なぜ中学生は塾に行くのか?答えがわかるメリット10選

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塾に行くメリット10選 オンライン学習塾
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中学生になると高校受験のためには、塾に行くのが当たり前みたいな雰囲気がありませんか?

なぜ中学生になるとクラスの半分以上が塾に行くのか?

中学生が塾に行く理由(メリット)を、元塾講師のユー・スリーがお答えします!

さらにメリットだけではなく、デメリットも合わせてご紹介します。

この記事を読めば、自分にとって塾に行くのが正解なのか、不正解なのか分かります。

今、塾に行くかどうか迷っている中学生と保護者さんの参考になれば嬉しいです。

塾に行くメリット10選

塾に行くメリット
初めて塾に行く中学生が、塾のメリットにピンとこないのも仕方ありません。

不思議に感じるぐらいクラスの同級生達が塾に行くのは、塾に通うメリットがあるからです。

「生徒編」と「保護者編」に分けて、塾に行くメリットを合計10コご紹介します!!

ユー・スリー
ユー・スリー

生徒さんのメリットをまとめてみます。

塾に行くメリット「生徒編」

月謝を支払うのは保護者ですが、塾に行くのは生徒さん本人です。

生徒さんにメリットがないのに塾に行く意味はありません。

元塾講師ユー・スリーが塾講師時代に感じていた、生徒さんの「塾に行くメリット7選」をお届けします!

塾に行くメリット生徒編

強制的に学習時間を確保できる

突然ですが、質問です。

大人でさえ日記やダイエットをコツコツ続けられないのに、中学生が3年間コツコツ勉強を続けられると思いますか?

一人では・・難しいと思います。

はい、私も難しいと思います。

「塾に行く」は、「勉強をする」と同じ意味になります。

一人で続けられない勉強は、塾に行くことで3年間コツコツ続けられます。

塾に行けば強制的に勉強する時間となり、スマホをダラダラ見るだけで1日が終わることもありません。

塾に行くだけで、成績を上げるために必要な勉強時間を確保できます。

学習習慣が身につく

塾に行くと週に2日~3日、最低でも2、3時間を学習に使います。

塾のない日でも塾の宿題で学習時間が確保されるため、本人が気づかない間に学習習慣を身につけられます。

「逆に、毎日勉強しないと気持ち悪い。」と感じるようになれば、学力はグングン高まっていることでしょう。

中学生は、自宅だとスマホやゲームで時間を使ってしまいがちです。

「塾に行く」だけで、学習と遊びにメリハリが生まれ、学習習慣が身につきます。

先取り学習ができる

塾の学習ペースは、学校よりも約2週間~1ヶ月ほど早く進んでいます。

学校である単元の授業を受ける前に、塾でその単元の学習を完了済みです。

学校の授業中に質問で当てられても、「ハイ、ハイ。分かっていますよ。」ぐらいの余裕が生まれます。

まるで、スーパーマリオがスターを取ったような無敵状態です。

もう、向かうところ敵なしですね。

「塾の授業で予習」→「学校の授業で復習」という勉強サイクルが回ります。

定期テスト対策がバッチリ

定期テストは、高校入試に大きく影響する内申点を稼ぐためのテストです。

塾では、卒塾生や先輩が提供してくれた定期テストの過去問が数年分ストックされています。

塾用問題集で総確認を行い、過去問で問題傾向をインプット。

テスト本番前の不安もなく、すでに1回受けたことがあるような感覚で定期テストを受けられます。

塾では定期テストで出題される各教科の重要ポイントを繰り返し学習します。

上位20パーセントしか正解できない難しい問題も、らくらく正解です。

定期テストの準備がを塾で行えば、合計400点を越えるのは難しくありません。

内申点が確保しやすくなる

定期テストで高得点が取れると、通知表の数字は「5」「4」がズラーっと並びます。

公立高校の受験では、通知表の評価を内申点として換算するため「5」「4」が多ければ多いほど志望校合格に近づけます。

定期テストで高得点が取れ、結果として内申点がアップ。

評価の中には生活態度や提出物の有無も入りますが、定期テストの得点を取れるメリットは大きいです。

志望校の候補が広がる

スポーツと同じように勉強も成績が上がれば上がるほど、志望できる高校の数が増えます。

例えるなら、山から見える家の数です。

山を登りはじめの低い位置からは、ほとんど家は見せませんよね。

山をどんどん登り高い位置からだとはるか向こうまで、たくさんの家が見えるはずです。

高校受験も学力を上げれば上げるほど山の上から家を見るように、志望できる高校がドンドン増えていきます。

難関校でも、私立の特待制度でも、国立高専でも志望校に選べます!

同じ目標に向かう友達が出来る

塾には同学年の友達がたくさんいます。

塾は「勉強をする」という目的を持った人が集まる場所なので、学校のように授業を邪魔したり無駄話でガヤガヤすることもありません。

塾では勉強ができると尊敬され、友達同士で受験に関係する情報交換も活発です。

今日は塾に行くのが嫌だと感じる日でも、「友達が行っているから自分も行かなくちゃ!」と、友達の存在が元気をくれる日もあります。

塾に行くと、高校受験という同じ目標に向かって頑張れる友達と知り合えます。

塾に行くメリット「保護者編」

塾に行くメリットは、保護者さんにもあります!

えっ?保護者にもメリットがあるの?

ユー・スリー
ユー・スリー

実は、保護者さんのメリットも3つあるんです。

塾に行くメリット保護者編

受験情報が手に入る

塾では各学期末に、保護者さんを対象とした進路面談が塾で行われます。

特に、保護者面談では志望校について多くの情報提供があり、受験情報を親子一緒に共有できる場です。

お子さんの学力から考えられる志望校を「安全校」・「チャレンジ校」・「滑り止め」の3段階に分けて、今後の学習目標が立てられます。

保護者さんも高校入試に向けた知識や心構えができ、我が子の受験への不安が解消できます。

勉強の心配が減る

子供のテスト結果が思わしくないと、心配になってしまいますよね。

ついつい、「勉強しなさい!」「宿題はやった?」「高校はどうするの?」と小言が多くなってしまうことも・・・。

塾に行くと、定期テストや模擬テストの対策は塾にお任せしておけば大丈夫です。

多少は成績の浮き沈みはありますが、ほぼ安定して学力が伸びていくため、保護者さんが過度に心配する必要もありません。

保護者さんの気持ちが安定すれば、お子さんも顔色をうかがうことがなくなり、ますます勉強やクラブ活動に専念できる好循環となります。

子供の成長を安心して見守れる

親は、いつでも子供の成長を願うものです。

心配だから、ついヤイヤイ言ってしまう日もありますよね。

中学生は、大人になる準備をしている時期で多感です。

保護者さんにとってはお子さんが中学生になると、見守るべきか口を出すべきか判断が難しく、悩まれているのではないでしょうか。

塾に行くと、お子さんの成績が安定するため、保護者さんが口を出さざる得ない場面をグッと減らせます。

小言を言って親子ケンカをしてしまい、保護者さんが落ち込むことも避けられますね。

塾に行くと、お子さんの成長を安心して見守れる環境が整いやすくなります。

塾に行くデメリット

塾に行くデメリット
塾に行くメリットを10個紹介しましたが、逆にデメリットもあります。

塾が説明会や資料では見せたがらないデメリットを、ユー・スリーが忖度なしで教えます!

「生徒編」のデメリットを2つ、「保護者編」のデメリットを3つ。

塾に行くデメリットを合計5つご紹介します。

塾のデメリット「生徒編」

塾のデメリット生徒編

夜型の生活になりやすい

塾がある日は授業開始が17:00~19:00となるため、帰宅は22時頃になります。

22時に帰宅して、夕食・お風呂・学校の宿題・翌朝の準備を行っていると気がつけば0:00を回っていることがほとんどです。

学校への登校時間は朝8:00頃になるため、塾に行っている生徒の睡眠時間は多くて7時間。

短い場合だと、6時間前後しか睡眠時間を確保できません。

塾のない日は、塾の課題を解くため学習時間は2~3時間程度は必要です。

このように、塾に行くと、どうしても夜型生活になりやすい傾向があります。

体力的にツライ

学校ではクラブ活動があります。

スポーツ系の部活動だとほぼ毎日放課後に練習が待っています。

塾に行っている中学生は、学校の授業+クラブ活動+塾 というハードスケジュールをこなしています。

勉強で睡眠時間が減っている上に、さらにクラブ活動で体力を削られる・・・。

塾に行っている中学生は、大人が思っている以上に体力的にツライ状況です。

塾のデメリット「保護者編」

塾に行くデメリット保護者編

費用負担が大きい

塾に行くと毎月の月謝だけでなく、夏期講習・冬期講習・春期講習、テキスト代、交通費、諸経費などなどお金の負担が大きくかかります。

志望校が私立高校となると、特にお金が必要となるため、数年先まで考えながら費用を捻出していかなければなりません。

塾を選ぶ際は、月謝だけでなく講習費や通塾にかかる費用全てを確認されることをオススメします。

ユー・スリー
ユー・スリー

5教科全てを受講される場合、月5万円以上は必要になると考えておいてください。

通塾の送迎

中学クラスの授業は、ほとんどの塾で21時~22時頃に終わります。

男の子は自転車で塾に通われる場合もありますが、女の子は車での送迎や、自宅近くの駅までお迎えが欠かせません。

我が子のためとはいえ、お仕事終わりの送迎は保護者さんのご負担となります。

電車で通塾される場合も夜の電車内はお酒が入っている大人も多く、トラブルに巻き込まれるのではないかと不安が残ります。

家族旅行が減る

塾では、夏休み・冬休みに入ると「講習会」が開催されます。

通塾生は各講習会へ強制参加とされるため、夏休み・冬休み期間も塾に行って勉強となります。

まとまったお休みは、お盆やお正月の4日程度ぐらいで、家族旅行をゆっくり計画できる日程が存在しません。

小学生とは違い、クラブ活動・塾がダブルで入ってきますので長期の家族旅行は難しいと考えてください。

塾に行くメリットまとめ

塾に行くメリットを10選デメリットを5選それぞれご紹介しました。

デメリットが印象に残ったかもしれませんが、高校合格に家族の協力は100%、いや120%必要です。

私が塾講師をやっていた頃、志望校に合格された保護者さんのセリフが記憶に残っています。

「毎週通塾の送迎は大変だけど、車での会話が良い思い出になりました。」

「費用はかかったけど、合格したと喜んでいる顔を見られて、涙がでました!」

「小さい弟がいるのに家族旅行が少なくなってしまったけど、みんなで協力して合格を勝ち取れました。」

デメリットと感じることも志望校に「合格」すれば、全て良い思い出になるんだなぁと感じました。

保護者さんは、お子さんの夢(志望校合格)を応援してあげられる唯一の存在です。

この記事を参考に、塾に行って学力を高め志望校合格を勝ち取ってください。

応援しています!!

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