大学生のアルバイト探しで、塾講師は人気があります。
たくさんあるアルバイトの中でもTOP5に入る短時間&高時給。
ただ、塾講師のアルバイトを始めたいけど「実際はどうなの?」と不安もありますよね。
大学1回生からアルバイト講師となり、本当の塾講師になった私の経験から塾講師バイトのメリットを5つご紹介します。
経験者が感じていたメリットなので、信頼度120%で期待して読んでください♪
塾講バイト経験者が感じた5つのメリット
私 ユー・スリーは、大学へ入学してすぐ塾講師のアルバイト始めました。
その後4年間アルバイトを続け、縁があって塾講師として社会人となりました。
今、アルバイト時代を振り返ってみると、他のアルバイトに比べて塾講バイトのメリットをすごく感じていたと思います。

塾講以外のアルバイトは、引っ越し・ウエイター・ちらし配り・イベントスタッフ・配送業・・・十数種類の経験があります。
塾講バイトのたくさんあるメリットから、私 ユー・スリーが厳選した「メリット5つ」はこちらです。
- 時給が高い
- 自分のやってきた勉強が活かせる
- 肉体的負担が少ない
- 自分の時間が多く取れる
- 他のアルバイトもできる
時給が高い
塾講バイトを始めたい大学生の目的は、ズバリ「お金」ですよね。

はい。ユー・スリーも高時給に誘われて応募しました。
塾講師のアルバイトは「勉強を教える」という専門職になり、一般的なアルバイトと違います。
そのため、たくさんあるアルバイトの中でも、塾講バイトの平均時給はTOPとなる時給額です。
一般的なアルバイト6~8時間で稼げる金額を、塾講バイトは4時間程度で稼げます。
自分のやってきた勉強が活かせる
共通一次試験で8割前後とれる学力があれば、塾講師のアルバイトは短時間で対応可能です。
教え方や授業での時間配分は経験が必要ですが、根本的な学力がなければそもそも教えられません。
塾講師は、自分が築いてきた学力を活かして、勉強を分かりやすく教える仕事です。
美容師やシェフのように長時間の技能訓練を必要とせず、自分自身のやってきた勉強をすぐに活用できます。
肉体的負担が少ない
塾講師のアルバイトは、1日に多くて4時間程度の勤務です。
さらに、教室内で勉強を教える仕事ですから、汗をかき体力を消耗しません。。
他のアルバイトであれば、立ちっぱなしで接客や重い荷物を運ぶ、お客様からクレームを受けるなど、精神的・肉体的に負担がかかります。
塾講師バイトは、帰宅後に余裕で講義のレポート作成をする元気が残ります。
体力に自信はないけど、頭の労働(知力)に自信のある大学生に塾講師バイトはピッタリです。
自分の時間が多く取れる
大学生は、アルバイト以外の時間も大切です。
友達との食事、カラオケ、サークル活動、資格の勉強、英会話、習い事などスケジュールがたくさん入ります。
大学の4年間は社会人となる最後の自由時間と考えると、貴重な時間をアルバイトだけに使ってしまうのは、非常にもったいないです。
効率よくアルバイトをしながら自分の時間も楽しめるのが、塾講師アルバイトです。
他のアルバイトに比べて60%ぐらいの時間で、同じ額のバイト代を稼げます。
塾講バイトで空いた40%の時間は、自分のために使って充実した大学生活を楽しんでください。
他のアルバイトもできる
塾講師のアルバイトは、集団塾で週2回~、個別指導塾で週1回~という出勤回数の少ないアルバイトです。
塾講師以外にも深夜・早朝バイト(配送、倉庫)や肉体系バイト(引っ越し、工場内作業、ビラ配り)などの短期間バイトで稼げます。
塾講師アルバイトだけでも十分な収入になりますが、学費や免許取得費を稼ぐ他に、就職活動のアピールポイントとして様々な職種を体験しておいて損はありません。
就職活動では、自分が経験したことを質問される場面が多くあります。
アルバイト中に問題点を見つけ改善を行った経験は、就職活動の面接で役立つはずです。

塾講以外のアルバイト体験は、お金を稼ぐ大変さや親の有り難さが分かる体験でした。
塾講バイト経験者が感じた3つのデメリット
塾講師アルバイトを始めたい大学生に、デメリットもお伝えします。

「メリット5つ!」だけだと、嘘くさい感じがしますし・・・
塾講バイトで感じていた「デメリット3つ」をご紹介します。
ファッションに制限がある
大学生になれば、小中高と続いた「校則」から解放されます。
カバンの種類・スカートの丈・髪型など、たくさんの校則がありましたよね?
自分の力で合格を勝ち取った大学では、何を着ても、何を持っても自由です。

入学してすぐに、一度やってみたかった金髪になりました
大学生は自由なファッションを楽しめますが、アルバイトでは職場に合ったファッションが求められます。
塾講師アルバイトは、教育産業(勉強を教える)のお仕事です。
アルバイト先のルールに合う範囲内でオシャレをしなければなりません。
服装
塾講バイトの服装は、ざっくり分けると3パターンです。
・スーツ・・・進学塾・大手個別指導塾
・私服+白衣・・・個人塾・進学塾
私服OKな塾もありますが、ジーパンにTシャツ、タイトスカート、ホットパンツなどは敬遠されます。
アルバイト講師も生徒や保護者から見えれば「先生」に代わりありません。
塾を信頼して通っている生徒・保護者の方に、どのように見られるかを意識した服装が大切です。
迷ったときは、ビジネスカジュアルのように襟(エリ)付きのシャツ+パンツ スタイルが無難です。
面接の時に、服装のルールは確認するようにしましょう。
髪型
大学に入学して金髪にしたユー・スリーは、塾講バイトの面接前に黒髪に戻しました。
塾のお客様である生徒さんや保護者のことを考えると、金髪の先生ではマズイと判断したからです。
同じ塾で働いていた女性アルバイト講師はカラーをされていましたので、ギャルのような髪色(アッシュ系・脱色系)でなければ問題ありません。
髪型もドレッドヘアやパンチパーマなど極端なパーマでなければ問題ありません。

アルバイトしている間に3mm坊主&茶髪にしたことがありましたが、子供達からも好評でした。
ネイル・コスメ
大学生になると女性はネイル・コスメを楽しめる年齢なので、つい盛ってしまうことがあるかもしれません。
何度も言いますが、塾講バイトは「生徒」・「保護者」からの見え方を意識してネイル・コスメを選択してください。
子供は正直ですから、香水くさいと「あのアルバイトの先生くさい!」とか、「化粧が濃い!」と平気で言います。
中学や高校でも、汚い服装や派手な服装の先生を毛嫌いする雰囲気ありましたよね?
塾の講師も接客業のため、日頃の印象はとても大事です。
最初はナチュラルにしておき、徐々にギリギリラインを見極めていくのが賢い方法です。
急な休みを取りにくい
毎週決まった曜日・時間の授業を担当する塾講バイトは、簡単にお休みが取れません。
・試験期間
・卒論研究・ゼミ
特に、集団塾のアルバイトの場合、急なお休みへの対応が難しく一緒に働く方々に迷惑をおかけしがちです。
塾講師以外のアルバイトであれば代役をスグお願いできますが、塾講師の場合は代役の調整が難しくなります。
体調不良はお休みをいただくしかないのですが、試験期間や卒論研究などで寝不足であってもアルバイトの時間には授業を行う責任があります。
体調管理に不安のある学生、卒論研究・ゼミが深夜までかかる場合などは、事前にアルバイト時間の調整を行いましょう。
長期休暇中は講習が入る
大学の夏期・冬期休暇は2.5ヶ月ほどあり、旅行やサークル活動など友人と過ごす時間が多くあります。
友人達との旅行やサークル活動は、大学生の特権みたいなものでワクワクしますよね。
しかし、塾講バイトは自分が長期休暇中だからといって、簡単にお休みをいただけません。
なぜなら、塾では夏休み・冬休みの1ヶ月間「講習」が必ず実施されるからです。
夏休みであれば8月いっぱい、冬休みであれば1月中旬まで講習に入る責任を持って塾講バイトを始めてください。
塾講バイトのメリット まとめ
ユー・スリーの経験から「塾講師のアルバイトのメリット・デメリット」をご紹介しました。
4年間続いた塾講師のアルバイトは、メリットがデメリットを越えていました。
5つのメリット以外にも次のようなメリットもありました!
- 生徒、保護者さんに喜ばれる
- 就活でアピールポイントにできる
- 伝える力・人前で話す度胸がつく
- 年齢に関係なく誰とでも会話力ができる
- 時間の使い方が上手くなる
特に、時間の使い方が上手くなれたことは、社会人になってからも役立っています。
時間の使い方が上手くなったおかげで、アルバイト後にレポートを書いたり、他のアルバイトに行ったり、友達と飲んだりと大学生活を存分に楽しめました。
肉体的負担が少なく、今まで努力して身につけた学力を使って、短時間でお金が稼げる塾講師アルバイトはオススメです!!